最近話題のメダカ飼育。高齢者だけでなく小学生も自宅で飼育する人が増えてきました。今回はメダカを飼育する容器のひとつ睡蓮鉢をご紹介していきます。また睡蓮鉢を購入する上でおすすめの購入方法をご紹介していきます。
実際に睡蓮鉢を多く保有している私が詳しく解説していきます。
- 睡蓮鉢の購入を検討中の人
- 睡蓮鉢が欲しいけど、どんなのがいいかわからない
- 睡蓮鉢の購入の注意点が知りたい
睡蓮鉢を購入する前の注意点
買う前の注意点とかありますか?
ある程度のことを決めてから買った方がスムーズに後悔しないよ!
実際に睡蓮鉢を購入する前に、事前に以下の項目を決めておくとスムーズに購入することができます。
- 形(デザイン)
- 内面の色
- 大きさ・重さ
- 材質
- 金額
この5点を事前に決めておくとスムーズに購入が進みます。サイズや睡蓮鉢のデザインは、多くありますので決めておかないとかなり悩むかと思います。
多くの睡蓮鉢を持っている私が先に結論から伝えておきます。
- 形(デザイン):丸型が初心者にはおすすめ
- 内面の色:飼育するメダカに合わせる
- 大きさ・重さ:10号が理想
- 材質:陶器がおすすめ
- 金額:陶器の睡蓮鉢は5000円〜
形(デザイン)
睡蓮鉢の形は変わったデコボコした形状のものもあれば、メジャーな丸いものまで多くの種類があります。デザイン性も絵が描いてある睡蓮鉢や無地の睡蓮鉢まで様々あります。デザインに関しては、種類が多過ぎて悩んでしまうくらいだと思います。玄関に置いてビオトープにすることを考えるとあまりにも派手なデザインだと周りの風景に溶け込まない可能性も出てくるため注意が必要です。
形やデザインをなかなか決めれない方は、私の方法を実践してみましょう。
丸型の一番メジャーな形で色は、シンプルな単色(暗めの色)をおすすめします。理由は、どんな場所に置いても失敗しないからです。
簡単に言えば、こんな感じのデザインがおすすめです↓
色は暗めの単色が特に玄関や庭先には、ピッタリ合います。
底砂やアクアリウム用品を入れるだけで単色でも、見た目は一気に雰囲気が変わります。
地味な睡蓮鉢の方が、時間が経つにつれて、味が出てきます。経年劣化も一緒に楽しむことができます。
内面の色
内面の色は、予想外かもしれませんが結構重要です。メダカには、保護色機能が備わっているため容器の色によってメダカの色が変化します。簡単に説明すると、赤い色のメダカを白い容器に入れるとメダカは体色を風景と同化させようとして、体の色を薄くします。黒い色の容器に入れると体の色を濃くしようとするので 赤の色がよりはっきりと発揮されます。
- ラメ系メダカ(サファイア・琥珀ラメ)
- 朱系 (楊貴妃など)
- ブラックリム(乙姫)
- 3色系メダカ(3色ラメメダカ)
- 透明系(深海・マリンブルー)
- 体外光系(青幹之)
- ブロンズ系
- オロチ系メダカ(保護色の生理機能を有しないため)
保護色機能に動画で詳しく知りたい方はこちら↓の動画が詳しく解説してありました。
保護色機能による様々な容器の選択はこちら。↓
大きさ・重さ
大きさや重さは睡蓮鉢に置いてかなり重要です。睡蓮鉢は見た目も重いですが、正直見た目以上に重いです。
水を入れた状態の睡蓮鉢は女性では、持ち上げて移動ができません。無理に持ち上げると腰を痛めたり、落として怪我をする危険性もあります
私は実際に様々なサイズの睡蓮鉢を所有していますが、一番使い勝手の良いのは、直径が35cm以下のものが良いです。5kg以下で片手で持てるぐらいのサイズが一番使い勝手が良いです。水を入れた場合でも10kg前後ですので、持とうと思えば移動させることもできます。
おすすめサイズは、直径35cm以下程度です。号数ならば、10号が良いでしょう。使い始めて、小さいと感じた場合にさらに大きめの睡蓮鉢を購入を検討するとよいでしょう
10号程度のサイズであれば、メダカは5匹程度がベストな飼育数になります。
材質
材質は焼き物で伝統的な陶器でできた睡蓮鉢と最近は、プラスチックや発泡スチロールでできた睡蓮鉢も存在します。
材質の決め方は、値段と目的です。陶器の睡蓮鉢は高いと感じるようであれば、発泡スチロールやプラスチックが良いでしょう。逆に見た目重視や長い年月をかけて楽しみたい、金額は少々高くても良いと感じている場合は、陶器がおすすめです。
また玄関や庭先に置いてインテリアや風水を目的にするのであれば、断然陶器をおすすめします。
- 壊れにくい
- 屋外に強い
- 経年変化が楽しめる
- 人と被らない
- 良い値段で買い取ってくれる
- なかなか売っていない
- 値段が高い
- 重い
- 安い
- 軽くて持ち運び安い
- 黒色のデザインが多い
- 品種改良の進んだメダカに最適
- ホームセンターで販売がある
- 買い取りはしてもらえない
- 壊れやすい
両者の特徴はこんな感じです。結局は、自分の好みや感覚になります。人とかぶってもいいから安い方が良いと感じれば、発泡スチロール性睡蓮鉢でも良いでしょう。
両方の経験があり、いくつも管理してきました私の結論はこちらです。
私は、断然陶器の睡蓮鉢が良いと考えています。やはり見た目が全然違うことと、発泡スチロールや安っぽくどうしても見えて、他の人と同じもので量産型になるため飽きてしまう。
陶器と発泡スチロールの間のような存在のファイバーポリストーンとゆう素材の睡蓮鉢も存在します。値段もちょうど陶器と発泡スチロールの間になりますので、素材と金額で悩みがある方は、検討してみても良いかもしれません。
金額
- 陶器の睡蓮鉢:5,000円〜
- 発泡スチロール睡蓮鉢:〜5000円
陶器の場合は5,000円以上はします。デザインやサイズによってばらつきがあります。ご自身の予算に合わせて購入を検討しましょう。
私的には、10,000円もあればかなり良い睡蓮鉢が購入できると思っています。発泡スチロールは、安いですが、衝撃に弱く長い目線で見ると金額的には割高になる場合もありますので、注意が必要です。
10万円以上でも、壊れやすく低品質な睡蓮鉢も存在しますので、注意しましょう。下で私のおすすめする睡蓮鉢は高品質で値段も高くありませんでしたので、購入を検討している方は、購入してみてください。
睡蓮鉢の購入方法
実際の睡蓮鉢の購入方法は店舗で購入とネットで購入の2種類あります。
- ホームセンターで購入
- ネットで購入
私は、断然ネットで購入をおすすめしています。
確かにホームセンターなどの店舗で購入すると見て・触って・持って・大きさの感覚がわかるためイメージはしやすいでしょう。
しかし取り扱いしている商品や種類が少なく、玄関のデザインや想像しているビオトープに近づけるには数多くあるネットで購入する方が良いでしょう。また店舗より断然値段も安いことが挙げられます。自宅まで送料も無料で配送してくれるため、高齢者や女性にとってはネットで購入する方がメリットが大きいでしょう。
- 店舗に比べて商品数は無限大
- 重い商品を自宅まで配送
- 品種にあった睡蓮鉢を探せる
- 店舗より圧倒的に安い
おすすめ睡蓮鉢 厳選3線
1位:10号窯肌水鉢 信楽焼
信楽焼睡蓮鉢は、庭や玄関の和風作りに最適な睡蓮鉢です。サイズもこちらは10号サイズで派手でないデザイン性でどんな玄関にはにも、ピッタリ合うはずです。値段もお手頃で初心者や初めて睡蓮鉢を購入する場合におすすめです。
価格 | 4000〜5000円 |
サイズ | 直径300×高さ155mm(外寸) |
重量 | 3kg |
容量 | (満水時)7ℓ |
飼育メダカ | 5匹〜6匹 |
水を入れた重量 | 9〜10kg |
保温性 | 優秀 |
\ 10号窯肌水鉢 信楽焼 /
2位:信楽焼 睡蓮鉢 黒ボール 10号
最近話題の品種改良の進んだメダカ(サファイア・夜桜・3色ラメ)にピッタリな睡蓮鉢です。外の色だけでなく内面も黒いため、しっかりと色揚げまでできる睡蓮鉢です。
メダカ初心者だけでなく、長年メダカを飼育している人にも最適な睡蓮鉢です。睡蓮鉢には珍しい水があふれないように対策もしてあるため、見た目を落とす雨対策は必要ありません。
価格 | 6000円〜 |
サイズ | 直径300×高さ160mm(外寸) |
重量 | 2.8kg |
容量 | 6.5ℓ |
飼育メダカ | 5匹〜6匹 |
水を入れた重量 | 9〜10kg |
特徴 | 雨水対策がある |
\ 信楽焼 睡蓮鉢 黒ボール 10号 /
3位:信楽焼 睡蓮鉢 白ボール 10号
見た目が白いため、玄関や庭先で目立ちお客さんなどにビオトープをよく見られるようになる睡蓮鉢です。しっかり手入れをすることで、一番見た目がよく映える睡蓮鉢です。またこの睡蓮鉢も水があふれない対策がしてありますので、屋外にあっても安心の睡蓮鉢です。
オロチなどの黒いメダカを入れると予想以上のビオトープが完成します。
価格 | 6000円〜 |
サイズ | 直径300×高さ160mm(外寸) |
重量 | 3.8kg |
容量 | 6.5ℓ |
飼育メダカ | 5匹〜6匹 |
水を入れた重量 | 10〜11kg |
特徴 | 雨水対策がある |
\ 信楽焼 睡蓮鉢 白ボール 10号 /
おしゃれな睡蓮鉢・プレゼント用睡蓮鉢
完全におしゃれさ重視です。もう圧巻の睡蓮鉢です。この水蓮鉢にメダカを入れて飼育すると手入れがとても楽しいです。ビオトープとゆうよりも芸術作品に近い印象です。
メダカを飼育している人にプレゼントとしてもかなり喜ばれることでしょう。『陶器工房しがらき』の睡蓮鉢はおしゃれなものが多く値段は高いですが、自信を持っておすすめできます。
価格 | 13500円〜16000円 |
サイズ | 直径300×高さ285mm(外寸) |
重量 | 4kg |
容量 | ー |
飼育メダカ | 5匹〜6匹 |
水を入れた重量 | ー |
特徴 | SNS映えする |
\ 信楽焼 蹲 古陶浅 つくばい /
ファイバーポリストーン睡蓮鉢
ファイバーポリストーンとは、ガラス繊維・樹脂・石粉を原料として表面を塗料で装飾しています。見た目は、かなり陶器に近い印象です。価格も安く、陶器と比較しても遜色ないほど頑丈です。ホームセンターに置いてある発泡スチロールの睡蓮鉢を購入するぐらいなら、ファイバーポリストーンを購入することをおすすめします。
陶器は重くて高いと感じる方には、ファイバーポリストーン睡蓮鉢が最適です。
価格 | 3500〜円 |
サイズ | 直径300×高さ160mm(外寸) |
重量 | 1.7〜1.9kg |
容量 | 6.5 |
飼育メダカ | 5匹〜6匹 |
水を入れた重量 | 8〜9kg |
特徴 | 陶器より軽い |
\ ファイバーポリストーン睡蓮鉢 /
まとめ
購入前にしっかりリサーチして睡蓮鉢を購入しましょう。
- 形(デザイン):丸型が初心者にはおすすめ
- 内面の色:飼育するメダカに合わせる
- 大きさ・重さ:10号が理想
- 材質:陶器がおすすめ
- 金額:陶器の睡蓮鉢は5000円〜
悩んでいるならば、私は『10号窯肌水鉢 信楽焼』が初心者で初めて購入にはピッタリだと思っています。
是非今回の記事を参考にあなたにピッタリの睡蓮鉢を検討してみてください。