メダカの卵の産卵条件・産卵しない原因徹底を解説

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メダカを飼育し始めの頃はメダカはどうやって産卵し、どこに産卵して、どうしたら孵化するのかもわからずインターネットで調べていました。その後に産卵した後のメダカの卵の管理方法も悩んだ時期もありました。そんな経験より今回は、メダカの卵の産卵と卵の管理方法を徹底解説していきます。

目次

メダカの産卵行動

メダカの産卵は、雄のメダカによる求愛行動より始まります。求愛行動は自然界のメダカでは4月〜10月に行われます。基本的には早朝に行われます。昼間にも観察することはできます。求愛行動をするのは、雄♂の方になります。雌♀の下で水平に円を描いたり、雌の目の前で宙返りをしたりして雌にアプローチを行います。雌の反応を雄が見ながら産卵の意思があるまで求愛行動を続けます。

産卵の時間帯は通常は早朝に行われています。自然界ののメダカの場合は午前4時〜6時に行なわれます。午前8時頃には産卵を終えると言われています。産卵を観察したい人や動画などを撮影する場合は早朝に行うと良いでしょう。

メダカの産卵時期

メダカの産卵時期はいつだと思いますか?答えは4月〜10月までになります。私たちの感覚的には少し肌寒い季節ぐらいでも産卵開始するメダカもいます。しかしながらすべてのメダカが産卵するとは限りません。実際に私の飼育しているメダカも梅雨が明けそうな7月になっても産卵しないメダカもいます。全てが4月より産卵開始するとは限りません。様々な飼育環境が関係し、条件が整えば4月より産卵します。特に近年話題の改良の進んだ品種は産卵開始まで時間がかかり、産卵数も少ないため、丁寧な管理を心がけてください。

メダカの産卵に左右する関する環境

  • 日照時間
  • 水槽内の水温
  • 雄♂雌♀の相性
  • 餌の量や質
  • 産卵床の有無
  • 飼育水の水質

飼育水の水温と日照時間

特に重要となってくるのが飼育水の水温と日照時間があります。 水温が20度以上あることで雌の体内より卵を成熟するホルモンが分泌されます。そして水温が25度以上もしくは、25度に近い水温で管理し、充分な寮の餌を食べた雌は毎日多くの卵を産卵します。そして日照時間が12〜13時間ほどで産卵を開始します。しかし梅雨時期は日照時間の確保が難しいと思いますので、焦らずメダカの産卵を待ちましょう。

日照時間・加温飼育化でも産卵しない原因

日照時間が13時間以上あり飼育水の水温も25度以上に保っているのにもかかわらず、メダカがすぐに産卵しないと困っている方も多いと思います。ネットで検索すると、ほとんどのサイトに日照時間と水温の2つの飼育環境さえ整えると産卵すると書いてあります。しかし環境を整えてもすぐに生まないことも多くあります。今回はその1つの原因を記載します。

日照時間と温度、産卵に必要な栄養のある餌などの産卵するための条件を満たしているとまず最初の5日間で肝臓が栄養を蓄えます。そこでメダカは一気に大きくなります。 その5日間で卵細胞は徐々に大きくなります。その後排卵に至るまで成長します。あとその成長期間が2週間ほどかかります。そのため、環境を整えてから約2週間後に産卵を開始します。環境を整えてもすぐに産卵しないのは、メダカの体が成熟(産卵できる体に進化)し産卵可能にまで成長していないからです。環境を整えて約2週間は準備期間が必要なことも知っておきましょう。

全ての理由とは限りませんが、理由の一つとして知っておきましょう。

雄♂・雌♀の相性

産卵には最低でもオスが1匹メスが1匹ずついれば理論上可能にはなります。しかし人間と同じようにメダカにも相性の良し悪しがあります。相性が悪いと交尾をしませんので産卵をする事はありません。よく言われているのが(メダカを飼育して繁殖し数を増やしたいのであれば最低でも同じ容器に10匹以上は必要)と言われています。10匹以上同じ飼育容器にメダカがいれば確実にメダカは産卵し繁殖させる事は可能になります。当然ですが、メスの割合が多い方が卵の数は多くなります。

餌の量や質

産卵には多くのエネルギーを消費します。餌の量や栄養素が少なすぎると卵を産みません。

産卵期にメダカに与えると良い栄養素は粗タンパク質、粗脂肪、粗繊維です。繁殖産卵のために大きく体力なるメダカにすることが可能になります。 大きく体力なるメダカは栄養価の高く質の良い卵を産みます。さらに産卵の数も多くなります。 しかしこれらの栄養素を多く与えたいからといって、一度にたくさんの餌を与える事は良くありません。なぜなら餌の食べ残しによって水質の悪化や消化不良によりメダカの健康状態を悪化させ、産卵を止めてしまう可能性があります。 オススメな餌の与え方としては、バランスの整った人工餌を基本的に与え、生き餌で足らない不足分の餌を与える方法です。

朝は人工餌・午後は生き餌など時間で分け与える方法が一般的に良いとされています。飼育している人の生活スタイルによっては、午後に生き餌を与えることができない人も多くいるかと思います。1度の餌やりで2種類の餌を与えるには、最初に人工餌を与え、食べ切ってから、人工餌よりも少量の生き餌を与えるといいでしょう。

必ず生き餌を与える必要はありません。とゆうよりは、生き餌は飼育者の趣味やメダカに対する愛情やこだわりの強い方・販売をメインに生計を立てる方が良いメダカを育てるために与えている場合が多く生き餌を必ずしも必要としない場合がほとんどです。

餌を 与える量としては、メダカが5分以内に全て食べられる量が適切と言われています。余分な餌は、飼育容器の底に沈みメダカが食べることはほとんどありません。 何度も言いますが余分な餌は水質の悪化を招きますので適切な量を与えるようにしましょう。 最初の頃はメダカに多くの餌を与えてしまいがちです。私もたくさん食べて欲しくて多くの餌をあげていました。 感覚的な目安としては、ちょっと少ないかなと思える位がちょうどいいような気がします。 少ない量を何度かに分けて与えることが理想です。

産卵床の有無

案外知らない人もいると思いますが、メダカの卵を産み付ける産卵床と言うものが必要になります。 水草系の自然なものであれば、ホテイアオイ・ウイローモス・アナカリスマツモなどがあります。

水草のデメリット

  • 増えすぎる
  • メダカが酸欠になる
  • 卵の採卵に苦労する
  • 冬越えできない

などがありますので注意が必要です。

人工の産卵床は様々な種類があります。一概には言えませんが、私は人工の産卵床を使用しています。理由としては、値段も比較的安価なものもあり、採卵が手軽にできますので、人工の産卵床を使用しています。しかしメダカの産卵にはどちらでも構わないので、とりあえず産卵床を設置することが重要です。

飼育水の水質

あまり重要ではありませんが、産卵繁殖を流すには水質も成長に適した環境を作ることが大切です。ミネラルやビタミンが豊富に入った飼育容器 で飼育することが良いでしょう。

まとめ

私がメダカを飼育し、産卵繁殖していて感じている産卵しない大きな原因は水温の低さと日照時間の短さです。屋外で飼育していても朝晩が冷え込んだり、軒下で日陰になり日照時間が短くなってしまうこともあります。長時間日光に直接当てると今度は水温が上がりすぎることもありますので、注意が必要です。

しかしどんなに苦労して飼育環境を整えたり、雌や雄の数を増やしても産卵しないことはあるともいます。そんな時は諦めて一度メダカが産卵する気になるまで待ちましょう。メダカも人間と同じで交尾や産卵がしたくない時期があるのかもしれません。無理をさせず、飼育者もあまり神経質に気にせず、産卵するまで少し様子を見てメダカライフを楽しみましょう。

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