『放射線技師あるある』クスッと笑えるネタから臨床編までハンドサインと一緒に紹介

放射線技師として働く筆者が日々経験する、あるあるエピソードや撮影の裏側、患者さんとのやり取りなど、身近な『放射線技師あるある』を幅広く取り上げていきます。

放射線技師の仕事に興味がある方や、仕事の裏側を知りたい方におすすめ記事です。

放射線技師あるある【臨床編】

放射線技師であれば、理解できるハンドサイン作ってみました。（笑）

クスッと笑えるものから、『あるある』と思えるものまであると思います。

では、実際に放射線技師あるある『臨床編』を紹介していきます。

一般撮影の管球で頭をぶつける

X線管球に頭をぶつける。

これ絶対に技師になったら、一度は経験があるかと思います。

特に手の撮影とかで少しかがむ時に『ガーーン』とぶつけがち。

技師として数年働く、もしくは一度ぶつけると気をつけるようになってぶつける回数は徐々に減っていきます。

冬の一般撮影は、厚着で大変

この冬の時期は、一般撮影（レントゲン）が大変です。

何枚きてるんだ？って思うのが冬の『放射線技師あるある』

脱いで・脱いで・脱いで出てくるボタン付きの肌着。

など衣服に関しては、放射線技師は四苦八苦している人が多いはずです。

看護師や医師に間違えられがち

放射線技師は、医師や看護師と比べて知名度が低く、一般の方にとってはあまり馴染みのない職種です。

ポータブル撮影や病室内に入ると看護師さんに間違えられがちです。

こんな状況はよくあります。

そして男性の放射線技師は、医師にもよく間違えられがちです。

勉強会や技師会は半強制加入

院内外で開催される勉強会や放射線技師会には、半強制的に参加させられる風潮があります。

特に40代や50代の先輩技師は、強制しがちです。

勉強会に参加や技師会・技術学会の加入は、放射線技師としてのレベル・スキルアップができます。

この勉強会や技師会への半強制加入は新人や若手放射線技師あるあるです。

変わった先輩や癖の強い上司がいる

放射線技師には変わった先輩・癖の強い先輩が多いのも特徴です。

筆者の独断と偏見かもしれませんが、40〜50代ぐらいの男性放射線技師はちょっと苦手な人が多いかも・・

放射線技師あるある【実習編】

放射線技師の実習は大変です。しかし看護師や理学療法士の実習と比較すると放射線技師の実習は楽とゆうことが多いです。

実習先の施設の大きさや規模・実習先の人柄に大きく左右されます。

放射線技師の実習あるあるを5つ紹介していきます。

午後は、暇だから自習

放射線技師の業務は多くは午前中に集中していることが多いです。

大病院のCT・MRIは例外ですが・・。

そのため、お昼から見学できる業務もなくなり自習してていいよ！と言われることも多くあります。

中小病院では、お昼から放射線技師も暇そうに携帯を見ていることも・・

スイッチ押してみる？

これ本当に言われることがあります。知っているかと思いますが違法行為で絶対に押してはいけません。

これ国家試験に出るよ

実習先に行く時期にもよりますが、

この言葉をよく言う人がいます。

実習施設の診療科や実習先の放射線技師の得意分野に関して、質問されることが多いです。

めんどくさい。ずっと国家試験に出る出る言ってる。ここまで専門的なやつでね〜よ。と思うかもしれません。

実習先で習ったことや経験したことは、必ず国家試験に役立ちます。

骨・解剖は、必ず聞かれる

骨や解剖については、放射線技師の業務において重要な知識となります。

検査や治療において正確な部位を診断するためには、骨や解剖学的構造の理解が必要となるからです。

解剖の知識だけでなく、一般撮影での骨の名称やCT・MRIでの解剖に関しては必ず覚えておきましょう。

ずっと放射線技師向きの解剖の参考書

実習が終われば、また忘れる

実習を通じて多くの知識や技術を学びますが、実習が終わればその知識や技術を維持することができず、忘れてしまいます。

2ヶ月ぐらいは、実習先で習ったことを覚えています。

しかし、一度覚えたことのあるものを再度勉強する際は、暗記しやすかったり記憶に残りやすく国家試験の勉強の際に役に立つはずです。

放射線技師あるある【日常編】

放射線技師として働いていると日常生活で『職業病』や考え方で『あるある』がいくつかあります。

今回は代表的な3つを紹介していきます。

よくわからないけど、凄そう

放射線技師とゆう職業を知らない人は案外います。

また放射線技師とゆう名前は知っているけど、仕事内容を詳しく知らないって人はかなりの数います。

仕事なにしてるんですか？

放射線技師です。レントゲンとか撮るやつ〜。

この↑会話の後によくあるのが、

よくわからないけど、凄そうですね

ちなみに放射線技師の国家資格の難易度は低いそうです。（笑）

高収入と思われがち

放射線技師といえば、収入が高いとゆう世間のイメージがあります。実際に私自身も昔はそう思っていました。

放射線技師の年収と検索すると平均年収も上位に名前があります。

しかし、悲しいことに世間の放射線技師の給料のイメージと実際の放射線技師の給料はかけ離れています。

早死に・ハゲるのイメージがある

放射線技師の仕事には、放射線による被ばくのリスクが伴います。

そのため、放射線技師に対して「早死にする」「ハゲる」といったイメージがあります。

しかし適切な防護対策を実施し、適切な知識と技術を持って安全に業務をしているので健康被害が出ることは基本ありません。

一般の人からしたら、放射線技師＝危険とゆうイメージがあるのも『あるある』です。